
インディーゲーム制作チームaozoriteは、10月31日、終わる世界をカードで旅するアドベンチャーゲーム『散るプラネット』のSteamストアページ、公式サイト、そして第1弾PVを公開した。あわせて、11月9日より開催されるインディーゲーム展示イベント「東京ゲームダンジョン10」への出展も決定しており、会場では試遊プレイが予定されている。
『散るプラネット』は、世界の終わりに日本縦断の旅をする少女たちの“なにげない非日常”を通して、癒しが感じられるアドベンチャー作品だ。プレイヤーは、女子高生・大原陽奈子(おおはら ひなこ)として、世界の終焉を前に「日本縦断の旅に出る」という決断を下す。
陽奈子は父親から譲り受けたバイクにまたがり、故郷の鹿児島を出発。生まれ育った九州からもっとも遠い北海道を目指して旅を続ける。旅の途中では新たな仲間との出会いや、各地での出来事、そして思い出が重なっていく。限られた時間のなかで、彼女たちは何を想い、何を残すのか。
ゲームの舞台は、隕石の衝突により地球の終わりが迫る世界。プレイヤーは、限られた移動回数の中で北海道を目指しながら旅を進める。
地図上の各地はマスとして表現され、ルートを選択して移動するたびに、地域ごとのストーリーイベントやランダムアイテムの獲得が発生する。集めたアイテムをもとにデッキを構築し、移動中に発生するトラブルやイベントをカードで乗り越えることで、物語が進んでいく仕組みだ。



計画を立てて進む「作戦タイム」、移動中のカードプレイを行う「ちる旅タイム」、そして移動後の観光イベントやアイテム獲得を楽しむ「観光タイム」が交互に進行し、カードを用いた戦略と旅の体験が一体となって展開する。
『散るプラネット』は、2026年秋にSteamで配信予定。対応言語は日本語と英語で、プレイ人数は1人。最新情報は公式サイトおよび公式Xアカウントで順次発信される予定だ。

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