
清涼飲料メーカーの木村飲料株式会社(以下、木村飲料)は、菓子メーカー三立製菓株式会社(以下、三立製菓)と共同開発した「チョコバットサイダー」を16日から発売することを発表した。
チョコ駄菓子として有名な「チョコバット」が、「パンサイダー」シリーズを生み出してきた飲料メーカーとコラボして商品化した夢のあるサイダーとなっている。

駄菓子「チョコバット」は1964年12月に三立製菓より発売された60年以上愛されるロングセラーの駄菓子シリーズ。現在も販売中の「チョコバットエース」は、スティック型のソフト食感のパン生地全体に素朴な甘さのチョコがコーティングされ、オリジナルノートが当たるくじがついている遊び心ある商品だ。

一方、共同開発をした木村飲料は、昭和22年創業の老舗ラムネ・サイダーメーカーで、「とうもろこしサイダー」「WASABIジンジャーエール」など、これまで希少素材やユニークな味の清涼飲料を多数手がけてきた。


今回の「チョコバットサイダー」は三立製菓側から木村飲料側へ相談して実現した商品で、開発担当者の「食べ慣れたお菓子を“飲む”新体験として再構築し、全国のチョコバットファンに届けたい」という思いが形になったとしている。
また、その際は木村飲料がこれまで開発してきた「カレーパンサイダー」などの「パンサイダー」シリーズのノウハウが活かせたとのことだ。

今回の「チョコバットサイダー」は、懐かしいチョコの甘さと、ほんのり香るパンの風味が重なり、口にするたびにチョコバットを“飲む”新体験を楽しめるとのことだ。

「チョコバットサイダー」は10月16日より発売。1本240mlで価格は324円(税込)。木村飲料の直営ECショップや、各種小売店で販売予定だ。
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