
工画堂スタジオは9月25日、2025年6月にSteamで発売した和風伝奇アドベンチャーゲーム『やがて散りゆく鏡の花へ』のNintendo Switch版を発表した。発売は2026年春を予定している。
Nintendo Switch版では、豪華声優陣によるフルボイス化や、本編のその後を描いた完全新規エピソードの収録といった追加要素が多数予定されている。また、現在配信中のSteam版についても、Nintendo Switch版の発売に合わせて無料アップデートを行い、フルボイス化に対応することが明かされた。
本作は、人の心の闇から生まれる存在「霊魔」が引き起こす怪異事件をテーマにしたビジュアルノベルである。今回制作が決定したNintendo Switch版では、主人公を除くキャラクターボイスを実装。さらに、5人のヒロインそれぞれに焦点を当てた新規エピローグシナリオが追加され、本編では描ききれなかった物語を楽しむことができる。
フルボイス化の声優として、水月さとり役を長谷川育美さん、デリー役を平山笑美さん、雨霧美優役を福原綾香さん、明代芽唯役を阿部里果さん、吉積舞役を茅野愛衣さんがそれぞれ担当する。


現在配信中のSteam版には、今後の無料アップデートによって日本語音声が追加される予定。Switch版で追加される新規エピローグシナリオに関しては、有料のダウンロードコンテンツとして配信が予定されている。
また、9月26日には「東京ゲームショウ2025」のKONAMIブースにてスペシャルステージイベントが実施され、Nintendo Switch版の最新情報が公開された。同ブースではイベント開催期間中、本作PC版の試遊台も出展されている。
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