
開発10年・97%好評——宇宙ファンが待ち望んだ正式版がついに来た
2018年に早期アクセス版が配信されて以来、約7年。構想・開発期間にして10年をかけて丁寧に育て上げられてきた宇宙飛行シミュレーター**『Reentry – A Space Flight Simulator』**が、ついにバージョン1.0として正式ローンチを迎えた。
Steamでは881件のレビューのうち97%が高評価という「圧倒的に好評」を獲得。「Steamで購入した中で最高の作品」と評するレビューまで寄せられており、知る人ぞ知る名作として宇宙ファンの間で長年支持を受けてきた一本だ。

どんなゲーム?——実際のNASAミッションを当事者として体験する
本作は実際に行われた有人宇宙飛行計画をモデルにしたシミュレーションゲームで、プレイヤーは宇宙飛行士として史実のミッションや架空のミッションに挑む。宇宙船は100%完全再現ではなくゲームとして楽しめるバランスに調整されているが、それでも膨大なチェックリスト、軌道上からの地球観察、月を目指す旅路など、本格的な宇宙飛行体験が待っている。

バージョン1.0で実装された3つの宇宙計画
① Project Mercury(マーキュリー計画) 1958〜1963年に実施された、アメリカ初の有人宇宙飛行計画を再現。人間を地球の周回軌道へ送り込み、無事に帰還させることが目標だ。本作のタイトルにもある大気圏への**「再突入(Reentry)」**も、このフェーズで体験できる。
② Project Gemini(ジェミニ計画) 1965〜1966年に実施された、NASAの2度目の有人宇宙飛行計画。宇宙船の外に出る**「船外活動」、宇宙空間で別の宇宙船と速度を合わせる「ランデブー」、完全に結合する「ドッキング」**など、より高度なミッションに挑む。
③ Project Apollo(アポロ計画) 地球周回軌道を飛び出し、有人月面着陸を目指す人類最大の宇宙計画。月面を歩くだけでなく、月面車を操作してサンプルを収集するところまで体験できる。教科書でしか知らなかった歴史的偉業を、当事者として味わえる。

「難しいけどやめられない」——本格すぎる操作感
操作は相当本格的で、飛行中の各種数値はコックピットの計器を直接参照し、入力もひとつひとつのボタンを押す形式で行う。手順を覚えるためのアカデミーモードも用意されているが、ミッション中はチェックリストが手放せないほどの難易度だ。チェックリストはゲーム内で自分用に編集・カスタマイズすることもできる。
難しさゆえに万人向けとは言えないが、宇宙飛行の本質に近い体験を求める人にとっては、これ以上ない満足感が得られるはずだ。

開発者について——2人のチームが10年かけて作り上げた
フィンランドを拠点とするLyra Creativeは、Petri Wilhelmsen氏とTuuli Wilhelmsen氏の2名で構成される小規模スタジオだ。開発の大半はPetri氏が1人でこなしており、2019年にTuuli氏が合流して日常業務を支える体制になった。この2人で10年という長い歳月をかけ、ついに正式版を世に送り出した。本作がSteamにおける同スタジオ唯一の作品だ。
まとめ
- 開発期間10年・早期アクセス約7年を経てついに正式版ローンチ
- Steamレビュー97%好評「圧倒的に好評」——宇宙ファンの支持を集める硬派な名作
- マーキュリー計画・ジェミニ計画・アポロ計画の3プロジェクトを体験可能
- 月面着陸・船外活動・ドッキングなどリアルな宇宙ミッションを当事者として体験
- チェックリスト管理が不可欠な本格的操作感(アカデミーモードで学習可能)
- 英語のみ対応
- 対応:PC(Steam)
- 価格:3,900円(税込)/リリース記念セール中:3,120円(20%オフ・11月15日まで)
宇宙や宇宙開発史に興味のある人、本格派シムゲームが好きな人に強くおすすめしたい一本だ。
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